【2024】転職・再就職前に要チェック!最新版「知らなきゃ損する労働法」

転職前に労働法

久しぶりに仕事復帰をしようと思っているけど、
職場で休みをもらえなかったりパワハラにあわないか怖い〜

私も自分の希望通りの働き方ができるか不安だよ

40代のワーママの転職やブランク後の仕事復帰は様々な不安がつきまといます。
働く前に、私たち働く側を守ってくれる「労働法」を知ることによって
得することもたくさん出てきます。
知らなきゃ損する労働法を簡単にご紹介します!

令和5年4月に更新された最新の情報です。
詳しくは
厚生労働省HPをご確認ください

この記事はこんな人におすすめ
  • 転職・再就職を希望している!
  • 久しぶりに仕事復帰する!
  • 働くまでに役立つ情報を知りたい!
  • 働く事が不安自分達を守ってくれる場所はあるの?と心配な方
この記事を書いた人
ワーママ 40代 tablog
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〈プロフィール〉

  1. 中2と小6の母(高齢出産)
  2. ニュージーランドワーホリ1年
  3. カナダ 夫の仕事 2年
  4. 40歳からのやり直し英語で46歳で独学TOEIC910
  5. 転職経験数知れず
    貿易関係・商社・ブライダルMC・外資受付・大学国際部留学サポート・研究機関秘書・研究機関企画
  6. オンライン英会話5社以上経験
  7. あんことコーヒーが好き
目次

「労働法」ってなに?

私はつい先日知った労働法
働く立場の人は全員知っておいた方がいいと思いました!

労働法は、

「労働基準法」
「労働組合法」
「男女雇用機会均等法」
「最低賃金法」
これら働くこと全ての法律をまとめて
「労働法」と呼びます。


このように労働者は多くの法律で守られているので、簡単には解雇されません

労働法は雇われている人はみんな対象です
正社員
派遣社員
契約社員
パートタイム
アルバイト

全て労働法が適用されます

例えば、
採用面接で業務に関係のない「家族構成」や「出身地」を聞かれることは「就職差別」に繋がるとして、本来は禁止されています。
万が一聞かれた場合は

1、答えられる範囲で答える
2、答えたくない場合は拒否する(あくまでもソフトに)

個人的には、会話の流れとして自然であれば答えます。
「子供がいる為残業はなるべく控えたい」という会話の流れで、子供の年齢や家族構成を聞かれる事は決して不自然ではない為。
面談はコミュニケーションです。お互い柔軟に対応したいところです。

働く前にチェック!働く人の味方「相談窓口」

働く前に、
自分の身を守る手段として各種相談窓口の存在を知っておこう!

職場の環境は様々です。いざ仕事を始めた時に

求人広告と内容が違う!

こんな事があったらどうでしょうか?
本来会社は労働者を雇う際、仕事内容など重要な事は、口約束ではなく
書面できっちりと明示する義務があります。
ですから、

「業務が忙しくて、お昼休みや休憩が全く取れない」

「能力がないからと時給が1000円未満になった」

「繁忙期だからと休日が取れない」

上記のようなケースは本来許されないものです。

業務が忙しくて、お昼休みや休憩が全く取れない
1日6時間以上で45分、8時間を超える場合少なくとも60分の休憩が必要

能力がないからと時給が1000円未満になった(大阪在住)
賃金は都道府県ごとに最低額が定められており、それより低い額は認められません。大阪の最低賃金は2023年10月より1064円に改定。それより低いものは認められない。

繁忙期だからと休日が取れない
毎週最低1回(4週間を通して4日以上)休日が必要

安心して仕事ができるように、困った時に相談できる窓口を事前に知っておきましょう!

では、いざという時の為にも厚生労働省のHPでも紹介されている相談窓口をまとめています。

総合労働相談コーナー

突然の解雇や、お給料の値下げ、いじめ、嫌がらせなど、
職場で起こったハラスメントに対して相談に乗ってくれる窓口。
無料で専門の相談員が電話や直接面談で相談に乗ってくれます。
総合労働相談コーナー

労働基準監督署

労働時間賃金突然の解雇など労働条件に関することや、職場の安全や環境衛生に関して相談できる場所。
労災保険に関することも相談を受け付けてくれます。
労働条件相談ほっとライン

労災保険は、派遣社員、契約写真、パートタイムやアルバイトも含めて労災保険の対象なんです!
この労災の保険料は全額会社負担
業務が原因のケガや病気など労働者が補償を得られるように労災保険制度が設けられています。

へーそうなんだ!!
労災保険は正社員だけだと思っていた。

日本司法支援センター(法テラス)

法的なトラブルに遭った時に、全国どこでも、誰でも必要な法的支援を得られるように設立された総合相談所。
「身近に弁護士さんがいない」
「弁護士費用が払えない」
「どこい相談したら良いかわからない」

そんな時に心強い相談窓口です。

日本司法支援センター(法テラス)

法的な相談、「残業代を払ってもらえない」「パワハラ解雇」など、法的な相談にのってくれる窓口。雇用契約書や、未払いの証拠を準備して相談しよう。

地域若者サポートステーション(サポステ)

働くことに悩みを抱える、15歳〜49歳までの方に対し職業自立に向けての専門相談支援。
就職後の定着、ステップアップ支援、協力企業への職場体験など
仕事をするためのサポートをしてくれる窓口。
地域若者サポートステーション(サポステ)

「働きたいけど自信がない」
「人とうまく話せない」
など働きたいけれど、一歩踏み出せない方のための支援機関。
職場定着までを無料でサポートしてくれます。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」

職場でのストレスが原因でメンタルが弱っている方やその家族のケア、職場における心の健康問題に関する
相談窓口。電話やメール、SNSなどでも対応してくれます。
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」

1人じゃないと思えるから心強いね!!
職場でのトラブルやストレスで辛い時は相談しよう

まとめ 転職・再就職前に要チェック!最新版「知らなきゃ損する労働法」

私たち労働者は、多くの法で守られています。

労働法は

正社員
派遣社員
契約社員
パートタイム
アルバイト

全てが対象という事を知っておきましょう!

40代女性が再就職した際に、休暇休日・労働時間・職場環境・賃金などで困った時は、
今日ご紹介した様にたくさんの相談窓口があります。
こうしたサポートがある事を知った上で、安心して再就職・転職の準備を進めましょう

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